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執筆者の写真一哉 大鹿

コワーキングスペースの「ドロップイン」とは? メリット・デメリットを解説



「チョイビズ」スタッフの大鹿です。


香川県高松市のコワーキングスペース「チョイビズプラザ」で管理人をしています。


コワーキングスペースについて調べていると、必ず目にするのが「ドロップイン」という言葉。そもそもどんな特徴があり、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。


ドロップイン利用の向き・不向きを含めて、ざっくり解説していきたいと思います。


コワーキングスペースのドロップインの意味


私も当初「なんだろう?」と思って調べてみたところ、各所で言われているのが「日本語に訳すと『ふらりと立ち寄る』『少し立ち寄る』場所」という意味。まァ、シンプルに


  • 一時利用

  • ビジター利用

  • (月額利用に対して)非会員利用


といった解釈でいいのではないかと思います。


ドロップイン利用の料金的なメリット・デメリット


まず、料金面。コワーキングスペースの料金体系には、おおむね「月額利用」と今回テーマにしている「ドロップイン利用」があります。


月額利用は、基本的に課金型(サブスク)で定額を先払いする代わりに使い放題になるケースが一般的です。


一方のドロップインは、時間あたり・日あたりの「つど支払い」「つど利用」になります。


たとえば私の地元・高松市のコワーキングスペースの月額会員相場がおおよそ9.893円。(参考:高松のコワーキングスペースの料金相場を調べてみた


月の半分15日利用するとして、日当たり329円というところ…とおトクに見えるのですが、同じコワーキングスペースを月々ある程度使い続ける計画がなければ負担です。


毎月およそ1万円近くの負担ってバカにならないですよね。


コワーキングスペースを好きなとき・好きなだけ使いたいという人には、「つど支払い」「つど利用」できるドロップインのほうがコスト的にもオススメです。


旅先や出張先などでまさに「ふらりと立ち寄って使える」のも醍醐味です。


ドロップイン利用のその他のメリット


たとえば、「コワーキングスペースの月額利用を検討しているけれど、雰囲気が自分の肌に合ったものなのか分からない」というとき、お試し的に使えるのもドロップインのメリットでしょう。


コワーキングスペースによって広さや設備も違います。また、利用者同士の交流に主眼を置いているところもあれば、仕事がはかどる作業環境をウリにしているところもあります。


いる利用者も、コワーキングスペース運営者が狙っているターゲットによって異なる場合が多いです。また、あなたのお住まいからの距離や交通費の兼ね合いもあるでしょう。


ひと言でコワーキングスペースといっても千差万別なので、HPやSNSだけで情報を得るのではなく、実際に使ってみることをオススメします。そうしたときこそ、ドロップインを活用してお試しで使ってみるといいでしょう。


ドロップイン利用のデメリット


あくまで継続的にコワーキングスペースを使う目的があるのなら、月額会員と比較してドロップインは割高になります。


また、月額会員しか受けられないサービスがある場合、ドロップインでは利用できないというデメリットもあるにはあります。もっとも、ドロップイン利用で事足りる方ならそれほど気にならないと思いますが。


ドロップイン利用に向いている人・向いていない人


たとえば「自宅・カフェなどを仕事場として使ってきたけれど、さらなる選択肢としてコワーキングスペースも使ってみよう」という人はドロップイン利用のほうが向いているといえます。


その日の気分に合わせて働く場所を選べる自由度がありますから。複数のコワーキングスペースを“掛け持ち”することもできます。


また、外回りの途中で短い時間だけ使いたいという会社員の方などもドロップイン向きですね。


一方、同じ場所に腰を落ち着けて仕事がしたいという人にとっては月額会員のほうが割安になってきますから、ドロップイン利用は向いていないといえます。


まとめ


今回は、コワーキングスペース特有のドロップイン利用の特徴と、メリット・デメリットについて解説してきました。いかがだったでしょうか?


元も子もないことをいうと、メリット・デメリットも自分の利用目的次第です。まず自分がどんなライフスタイルで働き、コワーキングスペースを利用していきたいか? を明確にしましょう。


当「チョイビズプラザ」も最短1時間385円〜ドロップイン利用ができます。


市街地のコワーキングスペースにはあまりない、無料駐車場があるのも特色です。ぜひお越しくださいね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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