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執筆者の写真一哉 大鹿

コワーキングスペースで仕事ははかどるのか? 各スペースのコンセプト次第!



「チョイビズ」スタッフの大鹿です。


香川県高松市のコワーキングスペース「チョイビズプラザ」で管理人をしています。


今回は、「コワーキングスペース」というものがあるのは知っているけれど、仕事や作業、勉強がはかどる場所なのか? と疑問を持っている方に向けた情報です。


結論からいうと、コワーキングスペースごとに「こういう空間にしたい」というコンセプトがあるので、はかどる場所を選べばしっかり作業も勉強もはかどります。


コワーキングスペース・チョイビズプラザの場合


たとえば、当・チョイビズプラザは1LDKのアパートの1室を改装して使っていることもあり、かなり小規模なコワーキングスペースです。


キャパシティが限られているためあえて同時入室人数を絞り、利用者様に「集中できる空間」を提供することにフォーカスしています。


利用者様に不便を感じさせないよう注意を払っていますが、設備なども必要最小限。それは、仕事・作業・勉強に集中していただきたいというコンセプトからです。


私は毎日何かしらの媒体でブログを書いているのですが、いつも自宅で書いているところチョイビズプラザで書いてみると、静かでごくミニマルな空間ということもありいつもより作業がはかどりました。


それからはわざわざチョイビズプラザに場所を移してブログを書くことも多いです。


私たちが運営するチョイビズプラザと同様、「集中できる空間」をウリにしているコワーキングスペースは各地にあるのではないかと思います。一方で…


交流に主眼を置いているコワーキングスペースもある


コワーキングスペースにはパブリックスペース(誰もが自由に出入りできる場所)としての性格もあります。


ですから、仕事場・作業場としてのポリシーはあるのですが場所によっては交流に主眼を置いているケースもあります。たとえば、カウンター型のテーブルがなく(または少なく)、向かい合って座る共有テーブルをメインに置いていたり。


だからといって「集中できない」「作業がはかどらない」というわけではありませんが、「利用者同士の会話や行き来が気になる」ということはどうしてもあると思います。


自分の目的を明確にする。ドロップインを利用する


これから日常的に使ってみようと思っているコワーキングスペースが、仕事がはかどる場所なのかそうでないのか? は実際に使ってみないことには分かりません。


そんなときのために、コワーキングスペースにはドロップイン利用(単発利用)という機能がほぼ必ずあります。もしくは見学ができるかもしれません。


「仕事・作業がはかどること」を主目的にするのであれば、お試しで使ってみて、イメージに合う場所かどうか検討してみるといいですね。


曜日や時間帯によっても人の入りが違うでしょうし、二度三度利用してみるといいと思います。「気に入った」と思えるのであればそれでいいし、「ちょっと違う」と感じるならまた別の場所を試してみればいいのです。


まとめ


住宅に何1つとして同じ空間がないように、コワーキングスペースというスポットも本当に千差万別です。


官民連携の大型施設や企業が運営しているものもあれば、独立系のスペースもあります。そしてそれぞれがコンセプト=設計思想を持っています。「こんな人を集めたい」というマーケティング的な意図もありますし。


そうした中で、「交流を増やして人脈を広げたい」という人に向いた場所もあれば、「あまり人には話しかけられず、集中して仕事がしたい」という人に向いた場所もあるものです。


「仕事がはかどること」を目的にするあなたが、探し始めから理想のコワーキングスペースに出会えるとは限りません。


ですから、ブレのない目的を持ち、コワーキングスペース各所をお試ししながら評価してみるといいでしょう。


交通の便の問題などもありますが、何よりも自分がストレスなく、心地よいと感じられる空間を利用することが一番ですから。


当「チョイビズプラザ」は、住宅街ならではの静かさと前述の通りミニマルで集中できる空間をコンセプトにしています。


高松近辺にお住まいで「仕事がはかどる場所」を求めている方、見学も受け付けていますのでぜひ遊びに来てくださいね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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