新年明けましておめでとうございます。
高松市木太町のコワーキングスペース・チョイビズプラザ管理人の大鹿です。
今年もどうか、よろしくお願いいたします。
さて、チョイビズプラザの今年の抱負を表明します!
「関わる人の夢を応援する1年に」。
今朝、本を読んでいて思いつきました(笑)。そしてそのままの勢いで記事を書いております。
私たちは地域に関わるビジネスをしているので、チョイビズが定義する「夢」も、「個人が地域に対して果たしたい夢」というふうに考えています。
私はぴったり3年前に、この高松にUターンをしてきました。
当時いた東京がコロナ禍真っ只中で、仕事にまっっったく(!)面白みが感じられなくなったこと。そして、「だったら、地元に帰って地元のために何かしようかな」という想いからです。Uターンを決めたのは。
その後、地元で多くの方に出会うなかで、同じように「地元のために」という想いを持っている人が多くいることを知りました。
地元にいながら、地元のために何かしたい。
私は改めて、「香川の人ってほんま地元が好きなんやなー」と思ったわけです。
友人の若手起業家・オンライン学習塾を経営している真重寛太さんも(チョイビズ会員です!)、
「香川の学生は、進学で県外に出て、地元に戻ってくる人が多い」
と、教育的見地から語っていました。私が学生だった20年近く前から、個人と地元との関係性はなんら変わっていません。
しかし。しかし、です。
個人が独力で、この香川/高松というマーケットで、地域貢献とビジネスを両立させるのは正直難しいと感じています。
できない、というわけではありません。でも、非常に根気がいる。運もいるかもしれない。
なぜなら、マーケットが小さいために、あなたのやりたいことにはたいてい先行者がいるからです。早い話が、早い者勝ちの世界。
※「地域には競合が少ない」という論説がありますが、あれは外野から見ただけのウソです
単にビジネスを成り立たせるなら話は別です。別だからこそ、両者をピタッと合わせるのは、運だったりセンスだったり…ある人は人脈だというかもしれない。
人脈、大事です。
大事なのだけれど、それがなければ何もできないというのは違うと思います。さも「人脈が一番大事」という人に、私はカウンターパンチを喰らわせたい。
“会ごとめぐり“ばかりしている人って、カッコいいか?
だんだん本筋からズレてきたので、話を戻します。
個人が「地元のために何かしたい」と思ってもなかなかハードルが高い。
…のであれば、「みんなで地元のために何かできる場所」をつくりたいと思います。「個人が地域に対して果たしたい夢」を応援する場所。それがチョイビズプラザである、と。
みんなでやればなんでもできる!
チョイビズプラザを運営するプラザセレクトグループの構想が、「生活総合支援企業をつくる」というものなんです。
この構想を、そのままプラットフォームにしましょう。
昨年12月から、地域のプロフェッショナル人材登録サービス『チョイビズプロ名鑑』をスタートさせました。おかげさまで、不動産からクリエイティブ、事務代行に外国人の採用支援まで、多ジャンルのプロフェッショナルが集まってくれています。
『チョイビズプロ名鑑』
やはりこの中の誰もが「地元のために」という夢を持っていて。
みなさんそれぞれが、暮らしに価値を提供できる素晴らしいスキル・サービスをお持ちです。個人的に、ここに集ってくれるみなさんのことを「タレント」と呼ぼうかな、と思っています。
さて、もう一度いいます。
みんなでやればなんでもできる!
そして、関わる人が地域に対して果たしたい夢を、裏側から応援することが私たちの夢です。
<ステートメント>
チョイビズプラザのある高松市木太町の人口が約3万人
3年後、その1/10である3,000人が、チョイビズプラザを利用したり、「タレント」たちにお仕事の相談をしてくださるように
1年後、3,000人のさらに1/10の300人の方が、チョイビズプラザを利用したり、「タレント」たちにお仕事の相談をしてくださるように
これを目標に、運営に邁進していきます。
長くなりましたが、改めまして本年もよろしくお願い申し上げます。
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